無印良品のスタッキングシェルフに木製の追加棚をつける方法。

無印良品のスタッキングシェルフ。
我が家では、息子の物を収納するのに使っています。

シンプルで収納しやすくて大好きなのですが、
マス目の中に棚を追加するオプションパーツが、
スチール製のものしかなく、
木目調の中に、スチールが入ると浮いてしまうと思い、追加棚は諦めていました。

しかし、低めの高さの収納を入れると、
上半分の空間がもったいないので、
追加棚を自作することにしました。

といっても、無印良品で売っていた交換パーツに
少し手を加えただけです。

今日は、スタッキングシェルフに追加棚を付け加える方法を紹介します。

準備するもの

材料

 スタッキングシェルフ仕切り板パーツ

スタッキングシェルフの交換パーツです。

 打ち込み式ダボ

ホームセンターなどで売っている打ち込み式のダボです。
N-228 長さ17.5mm、幅8mm です。

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道具

 金づち
 ペンチ
 定規
 鉛筆

スタッキングシェルフ用追加棚のつくり方

元の棚の上板を外す

棚を追加したいマスの両脇の板を外す

外した板上でダボの位置を決める

棚板の中に穴が2本通っているので、それぞれの穴の上でダボの位置を決めます。
各穴の上でダボの位置を決めたら、鉛筆で点を下書きしておきます。

ちょうど真ん中の高さで棚板をつけたいのであれば、両端から真ん中の位置を測ります。

位置決めをした場所にダボを打ち込む

先ほど決めた位置に、ダボを打ち込んでいきます。
但し、穴をあけるための仮打ちなので、
最後まで打ち切らず、途中でやめて、一旦ダボは抜きます。

抜いたダボの先をカットする

先端4ミリくらいをペンチでカットします。

ダボをカットする理由は、
棚板の穴には、骨組みとなる棒が通ります。
ダボを打ち込むことで、棒の通り道を塞いでしまうので、穴にかからない程度に、先端をカットします。
先端をカットしてしまうと、ダボが打ち込めなくなるので、あらかじめ、カットする前に下穴をつけておきます。

カットしたダボを最後まで打ち込む

カットしたダボを、下穴に打ち込みます。
今度は最後までしっかり打ち込みます。

棚板1枚追加につき、4か所のダボを付ける

組み立てる

縦の棚板の片側を最後まで棒に差し込みます。
次に、もう一方の縦の棚板を途中まで棒に差し込みます。

この状態で、追加棚の穴にダボがハマるように
棚を斜めに取り付け、縦の棚板を両方とも、最後まで棒に差し込みます。

上板を元通り付ける

最後に上板を元通りに取り付けます。

この作業が簡単だと思ったら、
どうやら、交換パーツの棚板が、
元のマスの左右の幅より、2mmくらい長いようで、
上板の穴に棒の頭を入れる作業が結構固かったです。

でも、頑張れば、ハマるので、
諦めずにやってみてください。

スタッキングシェルフ追加棚の完成

我が家は、左右の上棚に、追加棚を取り付けました。
お好みで、どの場所にもつけられます。
1.5mmほどの小さな穴があくだけなので、
自由に棚を移動させても、
跡は目立ちにくいと思います。

ぜひお試しください。

本来の使用方法ではありませんので、
自己責任でお願いします。

スタッキングシェルフの収納には、
無印良品のポリエチレンケースが便利です。
もしよければこちらの記事もご覧ください。
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