タオルをふわふわにするには、乾燥機しかない!ちょっとした工夫で乾燥機の電気代を安くする方法。

ゴワゴワのタオルより、ふわふわのタオルが好きですか?
少なくとも、このページを読んでいる人は、ふわふわのタオルが好きな人だと思います。

私も、ふわふわのタオルが好きです。
自分だけでなく、2歳の息子の身体を拭いているとき、ゴワゴワのタオルだと、なんだか申し訳ない気持ちになります。


では、タオルをふわふわにするには、
どうしたら良いのでしょうか?

タオルがゴワゴワになる原因は、
タオルのパイルという糸の輪っかが倒れてしまうこと
タオルの水分が奪われ過ぎてカラカラになることにあります。

そこで、
パイルを起こすために干すときにバタバタ振ったり、
カラカラになるまで干さないよう、夜干して朝取り込んだりしましたが、
効果はそれほどありませんでした。
(若干はマシになります。)

やはり、乾燥機しかないようです。

乾燥機は、
タオルをクルクル回すので、パイルをふんわり起こし、
タオルに必要な水分を残して仕上げます。

以前から、
タオルをふわふわにするには乾燥機が良い、というのは知っていましたが、
実際にやってみると、他の方法とは比べ物にならないくらい効果大でした。

でも、あえて、他の方法をいろいろ試していたのには、理由があります。

乾燥機は、電気代がかかるんです。

なにも考えずに、乾燥機を回していたら、最初は、とんでもない金額の請求が来ました。

でも、まだ諦めるのは早いです。

ちょっとの工夫で、電気代は安くなります。

今日は、ふわふわのタオルを使いたい人へ、乾燥機の電気代を安くする方法の紹介です。

乾燥機の電気代を安くする方法

乾燥機の電気代を安くするためには、

  • 電気消費量を減らす
  • 乾燥時間を短くする
  • 電気代の単価を安くする

の3つのアプローチがあります。

それぞれみていきます。

電力消費量を減らす

乾燥機の消費電力は、乾燥方法によって異なります。

主な方法は、以下の2種類です。

  • ヒーター乾燥
  • ヒートポンプ乾燥

ヒーター乾燥は、電気を熱に変えてドライヤーのように高温の風を当てて乾かします。乾燥途中でドアの開閉はできず、高温で乾燥するので、衣類が縮みやすくなります。
一方、ヒートポンプ乾燥は、空気中から熱を集めて、集まった温風で乾燥します。温度が低いので、途中でドアの開閉が可能で、衣類が縮みにくいメリットがあります。

ヒートポンプ乾燥は、省エネで、電気代はヒーター乾燥の約1/3に抑えられます。

洗濯機は、壊れることがない限り買い替えることはないと思うので、
今後、買い替える機会があれば、ヒートポンプ乾燥の洗濯機を選ぶと、電気代を安くすることができます。

乾燥時間を短くする

どんな乾燥方法でも、乾燥時間を短くすれば、
電気代は安くなります。

乾燥時間を短くする方法は、
乾燥する量を減らす
乾いたバスタオルを入れる
乾燥フィルタを掃除する
の3種類です。

順番にみていきます。

①乾燥する量を減らす

我が家のドラム式乾燥機能付き洗濯機は、
乾燥する衣類の重量によって、
乾燥時間を自動で決定します。

ですので、
1回の乾燥だとしても、量が少ないほうが乾燥時間が減るので、
乾燥機で乾かすのは、タオルだけにするようにしています。

②乾いたバスタオルを入れる

乾いたバスタオルを入れると、
乾燥機内の湿気を吸収してくれるので、
乾燥時間が2/3ほどになるそうです。

本当なの?

半信半疑だったので、実験してみました。

濡れたタオルだけを乾燥した場合と、
前者と同じ数のタオルに乾いたバスタオルを1枚加えて乾燥した場合を
比較しました。

どちらも、スタートしてから30分おきに仕上がりをチェックしました。

結果、仕上がりまでの時間は、
濡れたタオルだけの場合・・・約3.5時間
乾いたタオルを追加した場合・・・約2時間
でした。

2/3以下になりました。
これは、かなり乾燥時間を減らせることが分かりました。

③乾燥フィルタを掃除する

乾燥機は、乾燥フィルタから、湿った空気を排出することで、
乾燥機内の湿気を逃がします。

ですので、実は、
乾燥フィルタの詰まりは、乾燥時間に大きく影響します。

ちなみに、乾燥フィルタと洗濯排水溝フィルタは別なので、注意してください。

以前、乾燥フィルタの場所が分からず、
ずっと放置していて、かなり詰まっていたことがありました。
そのとき、1回の念入り乾燥では乾かず、終わってからもう一回乾燥していました。
「全然乾かない、乾燥機ってダメだな…」なんて思っていましたが、
フィルタを掃除すると、標準モード1回でしっかり乾くようになりました。

タオルなど、毛量の多いものを乾燥すると、
すぐにフィルターに分厚く毛くずが溜まるので、毎回掃除したほうが、ベストな乾燥ができると思います。

電気代の単価を安くする

乾燥時間が同じでも、
電気代の単価が安くなれば、かかる電気代はぐーんと安くなります。

我が家の場合は、共働きなので、
昼間は家に誰もいなくて、主に、夜、電気を使います。

ですので、電気の契約は、昼間割高、夜間格安のプランにしています。

夜間は、昼間の1/3以下の単価です。
我が家の場合は、
昼間は平均約27円/kW
夜間は約10円/kWなので、
乾燥機1回(3h)あたりの電気代は、

昼間は93円、夜間だと35円になります。

<電気代の計算方法>
乾燥機1回あたりの電気代=消費電力(w)× 時間(h)÷ 1,000 × 単価(円/kW)

1ヵ月、毎日回したとすると、
昼間の場合は 2,790円、夜間だと1,050円になります。

夜間に回した方が、1,740円お得なので、タオルの乾燥は23時以降スタートと決めています。(夜間料金は23時~7時です。)

乾燥方法が変えられなかったり、乾燥時間を減らせなくても、
乾燥機を回す時間帯だけを変えるだけで、
大幅に電気代が減らせる可能性がありますので、ぜひ、電気料金の契約を確認してみてください。

まとめ

<乾燥機の電気代を減らす方法>
・電力消費量を減らす
 →ヒートポンプ式が省エネ

・乾燥時間を短くする
 ①乾燥する量を減らす
 ②乾いたバスタオルを入れる
 ③乾燥フィルタを掃除する

・電気代の単価を安くする
 →単価の安い時間帯に乾燥機を回す

いかがでしたか?
全てを実践すれば、かなり電気代は安くなると思います。

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