1度は挫折したディズニー英語システム。5歳でやっと本が読めるようになりました。

子育て中の外出自粛生活。
だいぶしんどくなってきました。

1歳の娘は、午後はがっつりお昼寝タイムなので良いのですが、
もうすぐ5歳の息子は、
昼寝なしで、ずーっとめっちゃ元気です。
親の体力がついていかないし、
常にでかい声で、わかるようなよくわからんようなことを
ずっとマシンガントークしてるので、
「お願いだから、一瞬黙って。」と言いたくなります。

なので、最近の我が家の1番の目標は、
「夜、子ども達を早く寝かすこと」
子どもが寝た後の自分時間のために、1日頑張っている状態です。

そして、頑張りのおかげか、
最近は、夜は20時に寝室に行き、
20時半~21時までには寝てくれるようになりました。

今までのように、夕方からバタバタして、
もう21時過ぎた…やばーい!!なんてこともないので、
寝る前に、英語の本を1冊読み聞かせすることにしました。

今日は、
1度挫折したディズニー英語システムを再開して、
やっと、5歳の息子が英語の音読を見せてくれた話です。

私のように
赤ちゃんのときは真面目にやっていたけど、
途中から挫折してしまった方がいるかもしれないので、
そんな方の希望になるよう、我が家の記録も合わせて綴っておこうと思います。

息子とディズニー英語システム

ディズニー英語システムは、息子が生後4ヶ月くらいの時に始めました。
すんごく悩んで、悩んで、悩んで、
何度も諦めようと思いましたが、
今やらないと後悔するかもしれない!という気持ちがどんどん強くなって、
始めることを決意しました。

0歳

NHKの教育テレビやアンパンマンなどは一切見せないで、
DWEの教材ばかりを見せていたので、
息子もお気に入りで、集中してみてくれたり、
楽しそうにニコっとしてくれてとてもやりやすかったです。

1歳

1歳を過ぎると、ビデオの内容に合わせて、
clapしてくれたり、両手を挙げたり、
くるっとまわったりして真似してダンスするようになりました。

2歳

2歳になりたてくらいの時に、転機が訪れます。
WOWOWでドラえもん映画一挙放送!みたいな番組が始まり、
旦那が息子に見せるようになりました。

保育園に通っていたこともあり、日本語中心の生活が続いていたので、
息子は、ドラえもんばかりを観るようになり、
英語のビデオに対して拒絶を見せるようになりました。

私も、最初は1日最低1本はビデオを見せなければ、と頑張っていましたが、
ワ―ママで家で一緒に過ごす時間もほとんどなく、
ドラえもんを流しておけば、夜ご飯もおとなしく食べてくれるので、
いつの間にかDWEが遠い存在になっていきました。

3歳

何度か再開を志すも、とことん拒絶され、
心折れて、
この1年間は本当にほとんどDWEとは無縁の生活をしていました。
(この時、せめてお風呂の時に防水スピーカーで歌を流す、くらいすれば良かったと反省しています。)

4歳

娘が生まれて、このままだと娘も同じ道を辿ってしまう。。。
本気でそう思って、再開することを決意しました。

ワールドファミリークラブの掲示板でSOSを発信し、
教材の使い方などたくさんのアドバイスをもらいました。

幸運にも、近くに住んでいる方が、
一緒にイベントに行こうと誘ってくれて、
お互い挫折中の同い年の息子がいたので、
励ましあいながら頑張る環境ができました。

再開後、2週間

再開して2週間くらいは、
本気で拒絶され、旦那にもかわいそうだと言われましたが、
意外と早く、受け入れてくれるようになり、
「今日も英語やるんでしょ!」という感じで、
ビデオを見たり、単語カードをしたりするようになりました。

英語したらシールもらえる→たまったらおもちゃ買ってもらえる
というモノで釣る作戦もやりました。

再開後、3ヶ月

それから、3ヶ月くらい経過したときのことは、こちら↓の記事にまとめています。親は話せなくても大丈夫!母国語方式で赤ちゃんに英語を身につけさせるポイント。

再開後、半年

さらに半年間くらいは、
嫌だと拒否されることもありましたが、
「○○ちゃん(娘)が見たいんだって!」という感じで、
あくまで娘のためにやっているから、終わるまで見なくていいから待ってほしい、というスタンスで、
とにかく、DWEから離れないという最低限のスタンスで
毎日過ごしていました。

家族旅行でハワイへ

行きの飛行機で、客室乗務員が英語を喋っているのを見て、
スイッチが入ったのか、
息子の独り言が、英語になりました。
何を言っているかは分からないけど、
ずっと「I~」という始まりで、喋っていました。

それからハワイ滞在中にもたくさんの英語を聞いて、
英語を喋る人がいる、ということを知ったみたいです。

息子は自由に喋れるほど英語を習得していなかったので、
傍からみても海外旅行で何か変化したという感じはありませんでしたが、
言語としての英語を初めて認識できたのかなと思っています。

5歳

で、今、5歳を目前に控え、
3月初めから保育園に行っていないので、
かれこれ、2ヶ月家庭保育になっています。

時間に余裕ができ、
寝る前に、寝室で読み聞かせを始めました

2週間に1冊のペースで同じ本を読んでいます。
私の英語の発音が悪いので、
それが耳に残らないよう、
寝る前と、朝起きてすぐは、
絵本と同じ内容のDVDを見せるようにしました。

読み聞かせ中は、兄妹で遊んでいたりしていて、
ほとんど聞いていないように見えたんですが、
ある日突然、
「今日は、僕が読むね」と言って、
音読してくれました。

といっても、文字が読めないので、
絵を見て、DVDで覚えたセリフを言っているみたいなんですが、
結構合っていてびっくりしました。

何より、発音がめちゃくちゃ良い。
最近は、
英語で自分の言いたいことを表現する機会も増えているんですが、
発音が良すぎて聞き取れません。

嬉しいですね。
サボった期間があって、周りのお友達よりは、
スローペースになってしまいましたが、
聞かせてきた分は確かにインプットされていたんだと
実感しました。

まとめ

自分が挫折したときは、
「2歳で挫折 4歳 間に合う?」というような単語で、
DWEの経験談をたくさん探しました。

4歳は遅すぎたか...と凹むこともありましたが、
小学生くらいでDWEを始めた方でも、
きちんと卒業している方もおられます。

また、私が何より励みになったのは、
ワールドファミリーの社長 ロバート・A・パーカーさんの
『バイリンガルは「茶の間」で育つ!』という本です。

この本の中で、
「Q 小さい頃に英語を覚えても、ブランクがあると、
忘れてしまうのではないでしょうか?」
という質問を取り上げてくれています。

それに対する答えの中に、
「…小さい頃にインプットした英語は、右脳の奥深くに記憶されています。…」
という説明があり、
私は、この文章を読んだときに、
息子の脳内には、2歳までにインプットされた英語がきっと残っている!と信じることができました。
それが励みとなって、また再スタートを切ることができました。

もし、挫折してしまって悩んでいる方がいたら、
望みになれば良いなと思って、記事にしました。

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