初心者でも簡単にメッシュフェンスをウッドフェンスに変えられる「さくさくエクステリア」をご存じですか?

新居に引っ越して3ヵ月が経ちました。
我が家はマンションの1階で、庭が付いています。

人工芝を敷いて、とても遊びやすくなったのですが、フェンスの外側の木の本数が想像以上に少なく、道路から庭が丸見えでした。

今日は、初心者でも簡単にメッシュフェンスをウッドフェンスに変えられるアイテムを紹介します。

「さくさくエクステリア」って何?

「さくさくエクステリア」とは

「さくさくエクステリア」とはメッシュフェンスに木材を取り付けるためのパーツです。

ちなみに
パーツのみの販売はアマゾンだけです。

さくさくエクステリアパーツと柱のセット販売は、楽天などでもあります。

↓高さ121cm~150cmの柱1本とさくさくエクステリア3個のセット

↓高さ151cm~180cmの柱1本とさくさくエクステリア3個のセット

「さくさくエクステリア」の特徴

釘やネジで止めることなく、木材をはめ込むだけで固定できます。

メッシュフェンスというのは、
いろいろな場所で見かけるこのようなフェンスです。

「さくさくエクステリア」で作れるウッドフェンスはどんなもの?

こちらは我が家のメッシュフェンスに
さくさくエクステリアと木材をつけて
ウッドフェンスにした写真です。

↓外側から

↓内側から

木材はウリンを使用しているので、塗装は行っていません

木の間隔は、フェンス1/2幅ずつ空けています。
間隔をなしにして、詰めて木を取り付けると、もっと人目を遮断できる仕様になりますが、

その分、さくさくエクステリアも木材も多く必要になるので、我が家は、日当たりと人目除けの兼ね合いで、1/2間隔にしました。

さくさくエクステリアの使い方

さくさくエクステリアの具体的な使い方の説明です。

さくさくエクステリアの設置方法

さくさくエクステリアのひっかけ部分は2種類あり、メッシュフェンスの棒の直径によって、さくさくエクステリアを上下逆さまにして使い分けます。

MEMO
メッシュフェンスの棒の直径が3.5mm~4.0mmの場合は、小径用を上にして、
メッシュフェンスの棒の直径が4.3mm~4.9mmの場合は、大径用を上にして、取り付けます。

こんな感じです。

木材の上の方と下の方をさくさくエクステリアで固定します。
先にさくさくエクステリアに木材をはめてから
フェンスに取り付けるとやりやすいです。

さくさくエクステリアと木材を均等に設置すれば完成です。

さくさくエクステリアが使えるフェンスの種類

棒の直径

さくさくエクステリアが使えるフェンスは、
棒の直径が3.5mm~4.9mmです。

形状

フェンスの下部分が丸くなっている場合は、
取りつけた木材が地面に付かなくなってしまうので、使用は控えた方がいいです。

マス幅

フェンスの横棒が手前にある場合は、
フェンスの1マスの幅は何mmでも大丈夫ですが、フェンスの横棒が奥になっている場合は、さくさくエクステリアの両端がフェンスの縦棒にぶつかりますので、
フェンス1マスの幅は4.5cm以上である必要があります。

さくさくエクステリアに使える木材は?

木材のサイズ

さくさくエクステリアに使える木材のサイズは、縦30mm、横40mmです。
長さは、フェンスに合わせてお好みで決めます。

木材の種類

パイン材などの針葉樹だと、
30mm×40mmの柱の状態でホームセンターなどで安く購入できますが、
木材が柔らかくて、腐りやすく、雨風にさらされるので、塗装などで防腐対策が必要になります。

ウリンなどの広葉樹は、ディズニーシーのウッドデッキなどでも使われており、非常に耐久性に優れており、塗装処理が不要ですが、その分値段も高いです。

MEMO
我が家は10年間お手入れ不要の庭を目指しているので、丈夫で塗装処理が不要なウリンを使用しました。

また、木材が硬くて、自分で切断加工するのが大変なので、もともと30mm×40mmに加工済みの木材を探すことになりますが、
取扱店舗がなかなか見つからなくて大変でした。

幸運にも、サニーウッドさんで
お取り寄せ&希望の長さにカットして配送してくれる、というお見積りを頂きましたので、利用しました。
在庫が少ないサイズらしく、
足りないのでは…と懸念していましたが、
無事に、材料を揃えることができました。

悩みに悩んだ木材選びですが、
安い木を選んだ場合の、塗装資材の費用と塗装の手間、数年後に腐って総入れ替えすることをトータルで加味すると、ウリンを選んで正解だったと思います。
追記
「さくさくエクステリア」でウッドフェンスを設置してから、2年経過しましたが、パーツが壊れたり、木材が折れたり、木材が外れたりすることはありません。

まとめ

このように、サイズ通りの木材を調達できれば、釘やネジを使わず、素人でも簡単にウッドフェンスを作ることができます。

夏場プールをするには、ちょっと人目避けとしての効果は低いので、日よけシートなどで目隠しする必要はありますが、

お庭で遊ぶ程度であれば、日差しも程よく入って気持ちが良いです。

最初はガッシリした柵になり過ぎたかな?
と思いましたが、
今は、家族みんなが大好きなとても心地よいプライベート空間になっています。
息子は毎日、保育園から帰ったら、お庭で走り回っています。

公式サイトはSAKU×SAKU EXTERIOR メッシュフェンスを簡単に目隠しDIY!です。

7 COMMENTS

あやぼん

はじめまして。とてもわかりやすかまとめられていて、参考になります!
さくさくエクステリアに興味があり、SPF材で塗装をしっかりして、とりあえず二本だけつけてみました。
とってもいい!ともう増やす気満々でしたが、やはり強度が大丈夫なのか?強風時は木材を外してくださいってかいてるけど、100本とかつけたら全部外すの?と不安なことがたくさんです。
実際に設置されて、その後の様子など聞かせていただきたくてコメントさせてもらいました。
実は長さもネットでみる施工例は真面目にフェンスより短いものしかありませんが、20センチほど高めの木材をつけてみてます。
自己責任であり、倒れても自分家側なのでなんとかなるかぁと思いつつ、踏み切れずにいます。
その後について教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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kayako123

ブログをご覧頂きありがとうございます。
ご質問の件ですが、我が家は強風でも台風でも、取り外したりはしていないです。
取り付けた日からほったらかしですが、倒れたりはしていません。大丈夫そうです。
2018年1月に引っ越して、3月頃に取り付けました。
その間、関西に台風が何度来たかわかりませんが、確か、1度だけ台風がかなり接近した時があり、
ものすごい強風で、柵が揺れてて大丈夫かなぁとドキドキしてみていた記憶はありますが、
結局大丈夫でした。
高さも、フェンスより多少高くても、強度に大差はないかと思います。

質問の答えになりましたでしょうか。
何かありましたら、ご連絡ください。

かやこ

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あやぼん

早速返信ありがとうございます!
参考になりました。
またわからないことがあったら教えてください!

返信する
kayako123

こんにちは。ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
我が家のアルミフェンスの縦棒の間隔は約5cmです。参考にして頂けたらと思います。
素敵なお庭になるといいですね! かやこ

返信する
CandHmom

早速のご返信ありがとうございました!
参考にさせていただきます。助かりました♪

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CandHmom

すみません、最初のコメントで私の本名を書いてしまいましたので、もし可能でしたらコメント削除いただいてもいいでしょうか? こちらに表示される事を考えておりませんでした。ご検討よろしくお願いいたします。

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