腸活を始めて、酸化ということに敏感になりました。
体に良いとされるオリーブオイルや亜麻仁油などは、生で食べることが増えましたが、酸化すると体に害をもたらしてしまいます。
また、加熱には、菜種油などの加熱に強く酸化しにくい油を使用するようになりましたが、それでも保存期間が長いと酸化が進んでしまいます。
そこで、酸化を少しでも遅らせる保存方法はないかと考えました。
今日は、酸化しやすい油を新鮮な状態で保存するアイテムの話です。
目次
油が酸化する原因は?
油が酸化してしまう主な原因は、以下の4つです。
こちらのサイトを参考にしました。
酸素の影響
「酸化」という文字の通り、空気(=酸素)に触れることで酸化は進みます。
保存容器を密封したとしても、容器内の酸素によって酸化します。
加熱の影響
加熱すると油の成分が不安定になり、どんどん酸化が進みます。
コンロの傍に置いておくというようなことはないようにしましょう。
光の影響
直射日光だけでなく、蛍光灯の光でも酸化します。
中でも紫外線は強く酸化を促します。
湿度の影響
湿度が高いほど酸化速度は速くなります。
油の酸化を遅らせるには?
我が家では、常温保存する調味料は、全てキッチンの戸棚の中に入れています。
コンロやシンクからは離れており、暗くて温度や湿度が安定しています。
揚げ物などの加熱調理で加熱するのは仕方がないので、加熱に強い菜種油を使用しています。
また、油の再利用は一切やめました。
これで、光、熱、湿度による影響は排除できましたが、酸素による影響については課題が残りました。
油が酸素に触れない保存方法
我が家では、こちらの村山の純菜種油 無添加一番搾りを使っています。
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おすすめの理由はこちらのサイトをご覧ください。
[blogcard url="http://buri-deppa.com/nataneabura-kenko/"]
昔ながらの製法で、酸化が遅い油ですが、大瓶に入っているので、酸素による酸化を防げません。
ワイン用の保存アイテムを使ってみよう
ビンに入った油の酸素による酸化を防げないものかと考え、
油よりもさらに酸化しやすいワイン用のアイテムを使ってみることにしました。
使ったのはバキュバンのワインセーバーです。
212キッチンストアでも取り扱っていましたが、送料込でもこっちの方が安いです。
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バキュバンのワインセーバーとは?
バキュバンのワインセーバーは、開封したボトルを脱気・密閉して保存できるので、ワインが酸素に触れる量を少なくするアイテムです。
もちろん、ビンに入っているものなら、他のものにも使えます。
真空とまでは行きませんが、ビンの中の空気の量が減りますので、酸化を遅らせることができます。
バキュバンのワインセーバーの使い方は?
使い方はとても簡単です。
元々の注ぎ口のキャップがついているときは、無理矢理取ります。
①ストッパーでビンに蓋をする
ストッパーをビンの口に押し込んで蓋をします。
ビンの口は15mm~21mmまで対応可能です。
②ポンプをストッパーに押し当てて上下させる
ポンプをストッパーに上から押し当てて、ポンプを上下させます。
③ポンプから「カチッ、カチッ」と音がしたらOK
ポンプから「カチッ、カチッ」と音がしたら完成です。
ビンに蓋をしただけでは、抜けようと上に上がっていたストッパーが、作業後は押さえた状態で固定され、密閉が確認できます。
④開けるときは、ストッパーの真ん中のポツを押す
開けるときは、ストッパーの真ん中のポツを押すと、中に空気が入り込みストッパーが外れます。
バキュバンのワインセーバーの良いところ
●「カチッ、カチッ」と音が鳴るので、初心者でもわかりやすい。
●たくさんの油を保存するときは、ストッパーだけを買い足せば良いので、低コストで済む。
●大きい油のビンも、小さめのオリーブオイルのビンも、同じストッパーで対応できる。
ワインセーバーのデメリット
●付属のキャップを取ってしまうので、液だれしたり、大量に出たりして、注ぐのが難しい。
ですので、注ぐときは、このバキュバンのワインサーバーを付けて注いでいます。
少量注ぐことができて、液だれもしないので便利です。
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まとめ
このワインセーバーのおかげで、酸化を少しでも遅らせて、健康に食事ができるようになりました。
でも、酸化が進むことには変わりないので、自分の家庭で無理なく早めに消費できる量を購入しようと思います。
↓腸活を始めて1年経過したまとめを行いました。
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