赤ちゃんのお肌は、
いつもすべすべにしてあげたいですよね。
とーっても薄くてデリケートな赤ちゃんのお肌。
優しくケアしてあげないと
すぐにカサカサになってしまいます。
今回は、カサカサだった息子(1歳10ヵ月)のお肌が
肌断食ですべすべになったお話です。
我が家の息子のお肌
1歳10ヵ月の息子のお肌は、
残念なほどカサカサでした。
私は、息子が産まれる前、
ベビーソープにはこだわりたいと思い、
いろいろ調べて、
水にまでこだわった無添加のベビーソープを見つけました。
少々高価でしたが、
息子のためならと準備していました。
そして、息子が産まれてから、
毎日、肌荒れがなくなりますように、と
丁寧にベビーソープを塗って洗っていました。
が、その私のこだわりが、
息子の肌荒れの原因でした。
赤ちゃんのお肌にNGなこと
息子の肌荒れを治したいと思い、
調べた結果、赤ちゃんのベビーケアとして、
NGなことをたくさん知ることになりました。
×擦る
赤ちゃんのお肌は、
大人の半分から1/3程度の薄さしかありません。
ですので、擦るととても傷つきやすいです。
お肌を擦ると物理的に傷つくだけでなく、
保湿効果も損なわれてしまいます。
産後の病院では、
ガーゼで擦って沐浴するよう勧められますが、
6ヵ月健診でお肌のカサカサを指摘され、
ガーゼは絶対やめるように指導されました。
『化粧品を使わず美肌になる!』の著者である、
宇津木龍一氏は、
大人の肌についてこう書いています。
肌の保湿の主役は、角質細胞でできた角層です。
角質細胞は、上に押し上げられる過程で熟成され、
保湿力を高めていきます。
垢として落ちる直前の細胞は、最高の熟成度。
美容液の保湿成分など、足もとにもおよびません。ただし角層は非常に薄く、0.02ミリほどしかありません。
強くこすると角質細胞がはがれ落ち、
その後3~4日は修復されません。
大切な保湿機能が失われてしまうのです。クレンジング剤やクリームをすりこむのはもちろん、
タオルでこする、洗顔時にこする
などの刺激はできるだけ避けましょう。
大人のお肌でも、
擦ることは良くないので、
赤ちゃんの肌は
もっと気を付けてあげる必要があります。
×シャンプーやボディーソープで洗う
市販のベビー用シャンプーやボディーソープで、
〇〇無添加、と謳って一見お肌に優しそうな製品でも、
強調していない部分はお肌に悪いものを使っていたり、
代替品がお肌に悪かったり、
合成界面活性剤が含まれているモノさえあります。
宇津木氏によると、
赤ちゃん、幼児の肌は、
バリア機能が完成していません。
界面活性剤、防腐剤などの化学物質を
ぐんぐん吸収します。
赤ちゃんの生活は室内が中心。
出かけるといっても、
抱っこやベビーカーで散歩に行く程度です。
園や幼稚園で遊ぶ年齢になっても、
水で落ちない汚れなど、
ほとんどついていません。
つまり、お肌にとって良いことが一つもないシャンプーやボディーソープをあえて使って洗う必要は、全くないそうです。
×皮脂を落とし過ぎる
赤ちゃんは皮脂の分泌量も少なく、皮脂膜がきちんと形成されていません。
保湿効果のある皮脂を落とし過ぎてしまうと、乾燥してカサカサになってしまいます。
やはり、洗いすぎは禁物です。
息子のお肌が良くなるのか実証
調べたことを踏まえて、本当に良くなるのか実証することにしました。
大人の肌でダメなことは、もちろん赤ちゃんのお肌でもダメです。
そこで、まず、
宇津木氏の『化粧品を使わず美肌になる!』を参考に、
息子に肌断食をさせることにしました。
肌断食を実施
肌断食の方法
お肌のタイプによって、
合う合わないがありますので、
参考までに我が家で実践したやり方を紹介します。
<やめたこと>
ベビーソープでの洗顔、洗体、洗髪
赤ちゃんの汚れは、お湯で十分落ちる、
ということだったので、
必要な皮脂まで落としてしまうベビーソープはやめました。
クリームやオイルを塗ること
塗るときの擦れや、
添加物のことを考えてやめました。
肌断食の結果
以下のBefore & afterの写真を
見て頂けると分かるように
目に見えて効果を実感できました。
↓Before
↓After (肌断食開始 約2週間後)
米ぬかの入浴剤を使用
肌断食で、効果は出たものの、皮脂の分泌の関係で、ニキビが少し出ることがありました。
また、少し、カサカサも残っています。
そんなとき、食器用洗剤として使っていたとれるNO.1の粉末 のおかげで、自分の手荒れが良くなるということが起こりました。
このとれる・NO.1の粉末は、入浴剤としても使えます。
さっそく、
とれる・NO.1の入浴剤を入れ、入浴しながら、息子の顔や体にお湯をかけることにしました。
すると、また目に見えて効果が実感できました。
↓肌断食開始 2か月後くらいの写真です。
とれる・NO.1の入浴剤を使ってから、一度もニキビはできていません。
残っていたカサカサもとてもきれいになり、すべすべもちもちお肌に変身しました。
頬の写真しかありませんが、身体も同じように実践していたので、
腕や足のカサカサもほとんどなくなっていました。
これで、申し分なく、全身がすべすべになる!という結果が実証されました。
ぜひお試しください。
追記:シャンプーは?
肌断食をして、シャンプーやボディーソープは使っていないのですが、
さすがに夏になると、汗もかきますので、頭皮や汗をかきやすい部分など、汚れが気になるときは、とれるNO.1ウォッシングフォーム を使っています。入浴剤で使った粉末と効能は同じで、
洗いやすいように、泡で出てくるようにされた商品です。
もちろん、これを使ったからといって、またお肌がカサカサになるということは、ありませんでしたので、
完全にシャンプー断ちできないときは、安心してお使いください。
とれるNO.1をシャンプーとして使う方法については、
こちらの記事にまとめています。とれるNO.1を石鹸シャンプーの代わりに使う方法。石鹸カスが残らず、しっとりつや髪、頭皮すっきり。