砂糖の摂取量を減らしたい!みりんをレンジでチンして砂糖の代用として使う方法。

白砂糖は身体によくないのでできるだけ避けたほうが良い、というのは有名な話です。
我が家では、料理をする時は、白砂糖の代わりにてんさい糖を使っていました。
しかし、てんさい糖も白砂糖ほどではないにしろ、ショ糖が多く含まれているので、使いすぎは注意と知り、
自分が作る料理くらいは、てんさい糖もできるだけ減らすことにしました。

今日は、白砂糖・てんさい糖などの代用として、みりんを使うという話です。

白砂糖の何が悪いか

『菜糖はヘルシーな甘味料ではなかった!砂糖依存症・中毒から抜け出すための「砂糖断ち方法」』より抜粋しています。

・麻薬のような中毒性がある
・イライラしたり怒りっぽくなったり、めそめそしたりする
・カルシウムを奪う
・ビタミン欠乏症を引き起こし、心疾患や頭痛の一因になる
・がんの餌にもなる
・ミネラル不足にもなる
・冷えや血行不良を引き起こす

我が家は、旦那も息子も甘いものが大好きです。
甘いものを食べるな、とはまだ言えないので、自分が作る料理くらいは白砂糖を使わないようにしていました。
そして、その代用として、てんさい糖を使っていましたが、実は、てんさい糖も取り過ぎは良くないそうです。

てんさい糖が取り過ぎ注意な理由

『菜糖はヘルシーな甘味料ではなかった!砂糖依存症・中毒から抜け出すための「砂糖断ち方法」』より抜粋しています。

・白砂糖ほどではないが、GI値が高く、血糖値が上がりやすい
・ショ糖が多く含まれていて、身体に負担がかかる
・遺伝子組み換えのものも多い

てんさい糖を使っていれば、安心だと思っていたので衝撃でした。

そこで、てんさい糖以外で、白砂糖の代用として使えそうなものをずっと探してきましたが、
メープルシロップ、マヌカハニー、デーツ、ココナッツシュガー、玄米水飴、、、
低GIだとしても、ショ糖が多かったり、その逆だったりで、一長一短なようです。

甘酒という手もあるようですが、あまり買いなれていなくて自信がありませんでした。

しかし、調べていくうちに、みりんで代用できることが判明!

早く言ってよ~という感じでした。

みりんが砂糖の代用として良い理由

知ってる?本みりんは超低GI調味料!砂糖の代わりになる最強の調味料【煮切りみりん】より抜粋しています。

・優れた栄養成分を含む
・米の甘さが生み出す自然な甘さ
・超低GI調味料
・カロリーも低め

砂糖の代用品としてとーっても良い調味料が、こんな身近にありました。

みりんを砂糖の代わりに使う方法

早速、砂糖の代わりにみりんを使って料理してみました。

使ったのは三州三河みりん

とても有名なみりんです。比較的よく見かけるみりんで、購入もしやすいと思います。

分量の比率は?

砂糖大さじ1杯に対して、みりんは大さじ1.5杯使います。

使い方

本みりんには、アルコールが含まれているので、加熱調理しない場合は、煮切ることでアルコールを飛ばす工程が必要です。
加熱調理する場合は、上記の比率に従って、みりんを砂糖の代わりに加えるだけでOKです。

《アルコールを煮切る方法》
分量の本みりんを鍋に入れて、火にかけて煮立たせる方法が王道ですが、
そのために鍋を出して洗うのは手間でやっていられないので、私はレンジを使っています。

耐熱皿に分量の本みりんを入れて、600wで2分くらい加熱して、しばらく放置します。
(ラップはしません。)
少し分量が減って、アルコールのにおいがしなくなります。
水飴のような感じで、舐めると少し甘い感じがします。

これを砂糖の代わりに料理に混ぜればOKです。

実際に料理で使ってみた

実際に料理に使ってみました。

加熱調理のない「ほうれん草の胡麻和え」

《材料》
・ほうれん草 3~6束
・しょうゆ 小さじ2
・砂糖 小さじ2 → 本みりん 小さじ3=大さじ1 に変更
・いりごま(ラップに包んで、ラップの芯で潰してすりごまにする)

《作り方》
本みりんを耐熱皿に入れて、レンジでチン(600w 2分)。
茹でたほうれん草に、しょうゆ、本みりん、すりごまをあえる。

普通に甘くなりました。砂糖を使った時との違いはほとんど感じませんでした。
ほうれん草の胡麻和えは、息子が食べてくれる数少ない野菜メニューなので、本みりんバージョンも食べてくれるかドキドキしましたが、いつも通り全部食べてくれました。

加熱調理のある「そぼろご飯」

《材料》いつも目分量なので、量はきっちりわかりません。
鶏ムネミンチ

本みりん(砂糖を使わない代わりに、本みりんをいつもより多めにする)
しょうゆ

《作り方》
鶏そぼろを炒めて、
酒、本みりん(多め)、しょうゆを加える

こちらも、まったく違和感なしです。むしろいつもより甘い感じさえしました。
とても美味しかったです。

まとめ

白砂糖は、お菓子にも、惣菜にも、外食でも、たくさんの食べ物に含まれているので、
完全に避けることはできませんが、
せめて自分が作る料理だけは、1番良いもので代用したい、という願いが叶いました。
しかも、とても身近にある調味料なので、大助かりです。

料理によって使える時と使えない時があると思いますが、
できるだけ、上手に活用していこうと思います。

↓腸活を始めて1年経過したまとめを行いました。
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