5年目の柳宗理の鉄フライパン。磨いてメンテナンスしたら、新品のようになりました。

2018年5月から使い始めた柳宗理の鉄フライパンが、
ついに5年目を迎えました。

他のおしゃれな鉄フライパンに乗り換えようかと何度か思いましたが、
この鉄フライパンが劣化しないので、
買い替えの機会を逸して、丸4年が経ちました。

私が購入したファイバーライン加工は、廃盤となり、
現在は、マグマプレートとダブルファイバー窒化加工の2種類の新しい型が出ています。

今日は、鉄フライパンの現在の様子を記録しておきます。

柳宗理の鉄フライパンの現在の様子

こちらが現在の様子です。
先日、磨いてメンテナンスしました。

MEMO
メンテナンス前の様子やメンテナンスの仕方は、記事の後半で書きますね

ファイバーライン(繊維状の凹凸)加工も、健在です。
結構、ガシガシ洗ってたり磨いたりすることも多いのですが、
ファイバーライン加工が削れて平らになるというようなことはありません。

サビ付きも無しです。
(今現在も、使用後は空焼きだけして、油を塗布しないこともしばしばあります)

調理中の様子

まずは、恒例の卵。問題なしですね。気持ちが良いです。

次に、炒め物。パラパラサラっと焼けます。

次は、ちょっとねっとりしやすい焼きそば。
水分が多くなると、くっつきますが、徐々に水分が飛ぶと、パリっと剥がれてくれました。

全体的に、問題なく、気持ちが良い状態です。

メンテナンスについて

鉄自体には、酷くこびりつくようなこともなく、使えてる感じですが、
日々の小さなこびりつきが蓄積すると、
その上は、食材がこびりついてしまうので、
3カ月に1回くらいは、細かいこびりつきをリセットするメンテナンスをしたほうが良いと思います。

メンテナンスの仕方

ちなみに、今回は、1年くらいメンテナンスを怠っていたので、やりがい十分でした。
メンテナンス前がこちら↓です。
小さな焦げ付きが結構蓄積しています。

フライパンに何も塗らずに、加熱する

フライパンの表面温度をどんどん上げて、こびり付いた汚れが、
焦げ付きを通り越して、炭化・灰化するまで加熱します。
(フライパンから黒煙が出ます)

焦げ付きが炭状になったら、割りばしで削ぎ取る

しっかり炭化すると、ポロポロと取れやすくなるので、
竹箸の上部の角ばった部分などで、削いでいきます。

熱々のフライパンに水をかける

汚れを削ぎ取ったら、フライパンに水をかけます。
熱々のフライパンがシューっと勢いよく水をはじき、
細かい汚れもスルッと落ちます。

冷めたら、スポンジで汚れを落とす

水をかけた後、フライパンが冷めたら、
スポンジで擦りながら汚れを落とします。
(私は洗剤等は使っていません。)

再度、フライパンを加熱し、油を塗布する

最後に、再びフライパンを加熱して、表面温度を上げ、
油を塗布したら、完成です。

こびり付きが取れ、ファイバーラインが全体的にしっかり見えていれば、
新品同様の使い心地にリセットできます。

まとめ

テーブルにそのまま出せるようなおしゃれなフライパンへの目移りが激しい今日この頃ですが(笑)、
柳宗理の鉄フライパン、まだまだご健在なので、
今後も愛用を続けようと思います。

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