2018年の5月から使い始めた柳宗理のフライパン。
ついに3年目に突入しました。
とても調子が良いです。
今日は、3年目に入る我が家の鉄フライパンの様子についてです。
柳宗理の鉄フライパンの現在の様子
今は、こんな感じです。
特に劣化した感じはありません。
表面のコーティングがしっかり馴染んできて、
テカリが増した気がします。
![](https://i0.wp.com/kayako123.com/wp-content/uploads/2020/05/1460ad1737819d845de526394b493c4e.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
ちなみに、1年前はこんな↓感じでした。
![](https://i0.wp.com/kayako123.com/wp-content/uploads/2019/06/908c8455cef446df288f0abdc38fe09e.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
お手入れで気を付けていること
めんどくさくて、とっくの昔から調理前も調理後も、
油返しはしていません。
でも、いくつか守っていることがあります。
洗剤で洗わない
調理を重ねると、油がどんどんフライパンに馴染んできます。
表面だけでなくフライパンの凹凸の深くまで油が馴染むことで、
こびりつかないフライパンに進化してきました。
1度でも洗剤で洗ってしまうと、
油によるコーティングが取れ、こびりつきが起きます。
(ちょっと前に無意識に洗剤で洗ってしまい、翌日とんでもなくこびりつきました。。。)
使用後のフライパンは、水洗いで、メラミンスポンジで汚れを落とすだけにしています。
食材を入れるまでの手順はしっかり守る
油返しはしないズボラっぷりですが、
食材を入れるまでの手順は守らないとえらいことになります。
2年間使ってきて、1番ベストな方法がわかりました。
まず最初に、フライパンだけ高温にすることで、表面の水分を飛ばします。
ちなみに、空気に触れているだけで、フライパンの表面には見えない水分が付いています。
フライパンが高温になったら、油を大さじ1程度入れます。
油は最初はドロっとしていますが、傾けてすーっと流れるくらいサラサラになるまで熱するとベストです。
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サラサラにすることで、フライパンの凹凸に隙間にも油がコーティングされ、
また、少ない油の量でもフライパン全体に行き渡らせることができます。
この時点で、フライパンも油もとても高温になっているので、
このまま食材を入れるとこびりついたり、焦げたりするので、
一度弱火にします。
10秒くらい弱火にしたら、食材を入れて、レシピの火加減にして、
調理を開始します。
洗った後は、火にかけて水分を飛ばす
濡れたまま放置すると錆の原因になるので、洗った後は、中火で2分くらい空焚きしています。
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洗い落さなかった油が表面に行き渡っているので、
薄くコーティングされていい感じに仕上がります。
やっているのはこれだけで、
フライパンは進化を遂げました。
続いて調理の写真をご覧ください。
実際に調理してみた
以前から調理し続けているレタスチャーハンを作ってみました。
(豚ひき肉を炒めて、ご飯を入れて、レタスを入れて、ウスターソースをかけるだけ、という、我が家で1番手抜きでめちゃ旨なレシピです。)
↓こちらが、完成した時点でのフライパンです。
こびりつきは無し。炒めているときも軽やかでした。
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↓こちらは完成したレタスチャーハンを取り終えた後です。
見事です。1mmもこびりつき無しです。
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↓ちなみに、卵は余裕ですね。くっつく気配もないです。
![](https://i0.wp.com/kayako123.com/wp-content/uploads/2020/05/a00caa695de66079d67047d3cd8d3660.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
まとめ
柳宗理の鉄のフライパン。
本当に本当におすすめです。大好き。
料理を楽しくするアイテムって、こういうモノなのかなと思います。
私が購入したファイバーライン加工は、廃盤となり、
現在は、マグマプレートとダブルファイバー窒化加工の2種類の新しい型が出ています。