料理嫌いの私が料理が好きになった理由。

結婚してほとんどの女性が逃れられない家事の第1位は、
「料理」だと思います。
その他の家事は手伝ってくれても、
料理はちょっと…という旦那さんは多いと思います。

我が家も、料理は私の担当です。
昔から料理が苦手で、あんまり興味もないし、
なのに、毎日必ずやってきて、面倒で…、
家事の中で、料理が一番憂鬱でした。

そんな私が、今、料理にドハマり中です。
外食が多めだった我が家ですが、
私が料理がしたくておうちごはんがかなり増えました。

なんでだろう。。。

今日は、その理由について書いてみることにしました。

どうせやらなきゃいけないなら、
楽しくやった方が良いので、
毎日憂鬱…という方がいれば、このブログを読んでその気持ちが少しでも和らげばと思います。

理由①外には食品添加物が溢れている

全てのきっかけは、腸活を始めたことで、
食品添加物の存在を知ったことです。

「食品添加物の神様」と言われる安部司さんの本を読んで、
加工品に含まれる添加物の多さに驚き、
恐ろしくなりました。

息子のアトピーのような湿疹の原因の1つは食品添加物だと考えています。
アトピーになりかけた息子。食べ物の見直しで、1ヶ月ですべすべお肌に改善しました。で紹介していますが、
食品添加物がたくさん入った市販のおやつをやめたら、
湿疹がおさまりました。

食品添加物は1種類の摂取については一応国が調べて使用許可を出しているものの、
複数を組み合わせて摂取しても害がないのかの検証はされていません。
国が許可しているものであっても、
海外ではとっくに使用禁止されている危ない物質も、
日本ではまだ平気で使われていたりします。

この本を読んで、スーパーに行くと、
購入できる加工食品はほとんどなくなります。

そうなると、自分で作るほうが良い、という気持ちになります。
この本を読んでからは、
食品添加物がたくさん入ったものを食卓に並べると息子に対して罪悪感がしていました。
でも、材料がすべて目に見える自炊は、その罪悪感を取り払ってくれて、
かつ、自分は食事という形でも、息子に精一杯の愛情を注げていると思えて、ちょっぴり誇らしい気持ちにもなれたりします。

理由②外食チェーンの味は自宅で再現できる

今までは、外で食べるご飯は美味しくて特別で、家では食べられないから食べに行く、という感覚を当たり前に持っていました。

しかし、「外食は食品添加物だらけ…行きたいけど行きたくない。」そんな気持ちが錯綜するようになっていました。

そんなとき、ふと、あの味を家で作れないのかなぁと思いました。
それで調べてみると、世の中には天才的でマニアックな人がいるもので、試行錯誤しては何度も店に通って、再現レシピたるものを研究している人たちがいました。

早速、大好きな王将のチャーハンを再現してみました。
食品添加物の入った味覇は無添加の味玉に置き換えたりして作りましたが、かなり美味しく、結構近い味になりました。
焼豚もスーパーのものは食品添加物のオンパレードなので、
自宅で豚のブロックから煮詰めて作りました。

他にも、外食で私が食べたくなるメニューを調べてみましたが、
ほとんど再現レシピがありました。
まだ挑戦していないものばかりですが、挑戦することも楽しくて、ますます自炊熱が上がっています。

理由③家族のためのレシピブックで失敗しない

私のような料理が下手な人は、レシピ通りに作っても、まずいものが出来上がります。
昔、食べられないほどまずい肉じゃがが完成したことは、今も忘れません。

レシピ通りに作っても、材料や道具、火加減、味の好みで、
微妙に出来が変わります。

失敗するかもしれないリスクがあるせいで、
私は自炊が嫌いになっていました。

だから、私は、家族みんなが美味しいと言ってくれるまで、何度も試行錯誤して、分量や作り方を決めて、
それを家族のためのレシピブックにメモして残しておくことにしました。

詳しくは、
料理本の断捨離。家族のためのレシピブックで、無駄のない1冊を作る。に書いています。

レシピブックを作るようになって、
旦那に、食べてもらった後の感想を聞くようになりました。
「これで良ければ、レシピを確定させるけど、どう?」
と聞くと、
「もう少し味が濃くてもいいかな」とか、
「これ調味料何が入ってるの?」とか、
これからの人生ずっとこの味になると思うと本気になるのか、結構、意見を教えてくれます。
この作業も楽しいです。

理由⑤家族の反応

自分が楽しく自炊をするようになって、
家族の反応が変わりました。

まず、息子が、
「ママのご飯おいしい!」
「ママ、おいしいご飯作ってくれてありがとう。」
「このご飯おいしいから、すぐにピッカリーンできるよ!」
などと言って、ご飯を完食してくれるようになりました。

また、旦那は、
「最近、家のご飯がおいしい。」
と言ってくれます。

外食は外食で美味しいけど、
やっぱりおうちごはんにはおうちごはんの素朴で深い味わいがあります。
それを自分自身も感じているし、家族も同じように感じているので、それがとても幸せなことだと思います。

ちなみに、鍋で炊いたご飯と定番の味噌汁が好評です。
鍋でご飯を炊く!初心者でも簡単においしく炊けるビタクラフトのごはん鍋「GOHAN」がおすすめ!
味噌汁用に柳宗理のミルクパンを購入。無駄のないサイズ感に萌えてます。

結論:おうちごはんの付加価値半端ない

改めて考えてみると、
おうちごはんの付加価値半端ないです。

安全で、美味しくて、楽しくて、幸せで、安い。

面倒だなぁという気持ちも時々ありますが、
キッチンにお気に入りを揃えることで、
かなり減ったと思います。

↓私のお気に入りたちです。
フライパン⇒焦げ付きとはさようなら。初心者でも扱いやすい、鉄のフライパンは柳宗理がおすすめ。
ごはん鍋⇒鍋でご飯を炊く!初心者でも簡単においしく炊けるビタクラフトのごはん鍋「GOHAN」がおすすめ!
ミルクパン⇒味噌汁用に柳宗理のミルクパンを購入。無駄のないサイズ感に萌えてます。
調理小物⇒我が家で愛用しているキッチングッズ。

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